みなさん こんにちは
タイレルのスタッフのYoshiといいます
さて、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
タイレルの自転車はここ、香川県さぬき市にある工場から出荷されています。
じゃあタイレルの工場ってどんな感じ?
自転車はどんなふうに組み立てられるの?
という方に、私はタイレルの工場を紹介していきたいと思います。
今回は工場の外観。
前面は鋼板が張られています。
錆びとるやん! と思われた方
正解です。
錆びてます。 結構錆びてます。
でも大丈夫なんです。
この鋼板はコールテン鋼といいまして、耐候性のある鋼板なのです。
耐候性? いやいや錆びとるやん! と思われた方
実はそれがいいんです。
この鋼板を構成する成分が錆びることにより、表面の錆の下にとても密度の高い
非晶質層が形成されます。
その層によって、それより深くは錆びが進行していかない、という特殊な鋼板なのです。
もちろん最初は錆びていませんでした。工場の建設時にスタッフみんなで鋼板を
一枚一枚張っていった時には普通の鋼板でした。
それがすこーしずつ錆びていって、 、 、 今のようになりました。
ちょっとオシャレげな(讃岐弁)外観ですよね。 前面だけ。
それなら全面コールテン鋼にしたらよかったのに、なんで? という方
それは大人の事情で、 です。 ま、金額的なものですかね。
結果的には全面張ではなくて正解でした。
夏、この鋼板は熱くなるんです。暑いじゃなくて熱い。そしてマジ熱い。
もちろんその熱量は工場のなかにも容赦なく伝わってきます。
もし全面張だったら、、、汗
前面だけでもオシャレっぽいですから!
あと、鳥のフンが目立つ。。。涙
ついててもオシャレっぽいですから!
この工場から造り出される汗と涙の結晶がタイレルの自転車。
こんな工場ですが、ぜひ遊びにいらしてください。
これから毎週スタッフブログを更新していきます。
それぞれのスタッフがいろんな視点でタイレルの魅力をお届けしていきます。
私のブログ以外は役に立つ情報です。 お楽しみに。